喧嘩!降板!超不仲だったセレブたち10選!
我の強さや個性が無ければ生き馬の目を抜くハリウッドじゃ生き残れないのは想像に容易いが、その個性が仇となり、逆に共演者同士のトラブルに発展するケースも後を絶たないという。スクリーンでは決して計り知れない、実は仲が悪かった共演者による映画ドラマ作品を見ていこう!
①ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリー
『ツーリスト』で共演を果たした両者、アンジーはデップが役柄のために体を鍛えなかったことや、髪を短くしなかったことに失望し、デップはデップでアンジーの傲慢さに我慢できず撮影以外はトレーラーに籠もっていたらしい。
②サラ・ジェシカ・パーカーとキム・キャトラル
『セックス・アンド・ザ・シティ』の映画第三弾が無くなったのは、この二人の不仲が原因とされている。キムは「一度も仲良いと思ったことは無い」と言い、サラがキムを仲間外れにしたことを怒ってるよう。サラには覚えが無いらしい。
③シャーリーズ・セロンとトム・ハーディ
映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で共演したが、オリジナルで主演を務めたメル・ギブソンを引き継ぐプレッシャーから撮影現場はギスギスしっぱなしだったとか。セロンは「余裕が無かった」と、トムは「セロンを支える度量が無かった」と反省している。
④レオナルド・ディカプリオとクレア・デーンズ
1996年に公開され全世界を胸キュンさせた『ロミオとジュリエット』で共演した二人だが、撮影現場でイタズラをしていたレオにクレアが激怒。プロ失格とまで言い険悪だったとか。レオも彼女は真面目すぎて退屈だと反論している。
⑤ライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムス
ハリウッド史に残る恋愛映画『きみに読む物語』で共演し実際に交際までした二人だが、撮影時は不仲そのものだったとか。ライアンが大勢のスタッフの前で「彼女以外の女性とカメラテストがしたい」「もう共演したくない」と言ったことにレイチェルは激怒。常に口論していたという。
⑥ヴィン・ディーゼルとドゥウェイン・ジョンソン
世界的人気シリーズ『ワイルド・スピード』で共演する旧知の両者だが、共演作が多くなるにつれ、確執が浮き彫りに。ヴィンの勤務態度の悪さにドゥウェインが不満を表してたことで不仲が発覚、その後、ヴィンがドゥウェインに誕生日に祝辞を贈ったり、ドゥウェインもヴィンに感謝を述べるように雪解けが進んだかと思いきや、ヴィンの「(今までの発言は)愛のムチ」発言で完全に関係は悪化。ドゥウェインが同シリーズを卒業する辞退になっている。
⑦ジュリア・ロバーツとスーザン・サランドン
その場にいるのが想像するだけで怖い大女優同士の不仲。『グッドナイト・ムーン』共演時に撮影セットで激突、お互いの敵意を隠そうともしなかったんだとか。その後、一切共演もないので噂は一人歩き。ただ、スーザンが2017年に「宣伝のための嘘よ」と大人の発言で休戦?
⑧ルーシー・リューとビル・マーレイ
『チャーリーズ・エンジェル』が世界的ヒットをし続編製作となった時に出演依頼を受けたマーレイが「あの女に我慢できないから」と断ったのは有名なエピソード。きっかけは、ビルに演技のダメ出をされたルーシーが激怒し殴り掛かったのが発端。舞台裏でもアクションを繰り広げようとしてると知って驚き。
⑨サンドラ・ブロックとヒュー・グラント
『トゥー・ウィークス・ノーティス』の制作時、サンドラは『デンジャラス・ビューティー』という大ヒット作をようやく生み出し勢いづいており、製作も務めたのが裏目に出て、共演者のヒューに色々と注文を付け険悪に。撮影も意見のぶつかり合いでなかなか進まなかったらしい。
⑩キーファー・サザーランドとフレディ・プリンゼ・Jr
『24 -TWENTY FOUR-』で共演した両者だったが、フレディが後日「キーファーはこの世で最もプロ意識に欠ける奴だった。」と大批判。加えて「身長差が20cmもあるため、スタッフからキーファーとの場面では靴を脱ぐよう指示されたことがあった、馬鹿げた指示だ。」と怒りは収まらず、「ドラマの撮影は最悪な経験で、俳優を辞めようと真剣に思った」とまで言い放った。キーファーはノーコメント。
⑪デヴィッド・ドゥカヴニーとジリアン・アンダーソン
世界的に社会現象を巻き起こした『X ファイル』だが、番組開始当時はお互いギクシャクし「言い合いばかりしていて、お互いに我慢がならない時期があった」と衝突する日々だったことを明かしファンを驚かせた。しかし、劇中では素晴らしいケミストリーを見せている二人だけに、次第に仲は修復されたという。じゃなきゃ、あんなに長い間シリーズを継続させるのも出来なかっただろう。
如何だっただろうか?
意外な組み合わせばかりで驚いてしまっただろう。よく仲が悪い者同士の舞台ほど面白いなんて意見もあるが、限度もある。漫才師のおぼんこぼん状態では映画は成り立たない。けど、結局は画面越しでは不仲が気付かれない仕事をしているのだから、ここに挙げた全員がプロだなとは感じる。
(文・ROCKinNET.com編集部)
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