テレビ・芸能人

全米が賞賛?渡辺直美がレディ・ガガの「Rain on me」をパロディにした動画が人気爆発中!?



youtube「Lady Gaga “Rain On Me with Ariana Grande” Official Parody」より

渡辺直美とゆりやんレトリィバァが本格パロディ!

ここ日本でも今やFM流せば聞かない日は無いんじゃないかと言われるほど世界的ヒットとなっている、レディ・ガガとアリアナ・グランデのコラボ曲「Rain On Me」のパロディ版が公開され話題となっている。出演しているのは我が国が誇る女芸人、渡辺直美ゆりやんレトリィバァだ(渡辺直美がガガに、ゆりやんがアリアナに扮している)。

ガガとアリアナの本家に引けを取らない再現性!

最初見た時に「急にガガが太った?」と違和感を感じたくらいに本家MVと同クオリティで再現されている本格的な作りに世界中が即反応、YOUTUBE公開後2時間で20万再生数を突破し、いいねが1時間毎に数万単位で増え続けるほど。
コメント欄にも「Not like it. I love it!!!(愛してるの域だ)」「The Japaneses are the best ever!!! I loved it NAOMI!!!(今までの日本人で直美を最も愛してるわ)」「Lol. I enjoyed it a lot! Too much resemblance with the original.(オリジナルを超えた)」「Lady & Ariana will be proud of you.(ガガとアリアナは誇りに思うでしょう)」など、パロディの域を超えているという感動と賞賛で溢れかえっている。※()は意訳


欧米では体型はネタにならないが高評価なのは?

本家はナイフが雨のように降ってくるのだが、パロディ動画は団子が降ってくる。体型を逆手に取ったギャグだがアメリカでは容姿が笑いになることは無い。多様性を認める風潮があるため、デブはネタにならないのだ。しかし、これだけ評価されるというのは、本格的な模倣をすることで、彼女自身が(自身や太った他者の)体型を蔑んでないことを暗に示しているように思える。その上で、彼女のような体型の女性が団子を食べることに嫌悪感を抱きづらいのだ。クリス・ロックがアカデミー賞の司会をした際に、黒人をネタにして笑えたのと一緒で、当人が当人をネタにするのは差別で無く嫌味の無い笑いになる、これと似た感覚だ。


渡辺直美のエンターテイナーとしての芸風の本領発揮!

まして、渡辺直美というのは、他の日本の女芸人にありがちなブス売りや、女性を捨てた下品な笑いに走ったことが無い。ビヨンセの物真似で出てきて以来、身軽に踊ったり、エンターテイメントを基軸とする笑いに徹底してきた。
ゆりやんレトリィバァも同様に、ネイティヴレベルで英語が喋れるので、それを活かしたネタで人気を博した。米国の人気オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」に出演し、あの辛口審査員サイモン・コーウェルをタジタジにしたことでも話題になった。動画コメント欄には「Ariana girl who was same person in America’s got talent(アリアナの子はアメリカズ・ゴット・タレントの子と同じ人だ)」と彼女のことを覚えていた人もいたようだ。
相応の実力が無いと単なる悪ふざけになってしまうものを、この二人のような実力派が真剣にふざけてこそパロディは成立することを証明した形だ、流石としか言いようがない。

新型コロナを意識した気配りにも賞賛の声

また、本家のMVのラストはガガとアリアナが抱き合うのに、このMVは壁越しに笑い合うだけで違うと指摘するコメントには、「Because of COVID-19.I mean social distansing(新型コロナに対するソーシャルディスタンスの配慮がされている)」とレスポンスもされ、「good point」だと感心されている。実際にパロディ動画のバックダンサー達もオリジナルよりも各々の距離を保っており、そのことに対しても賞賛が送られている。



日本でのコロナが再拡大する中、ドラマ撮影が再び危ぶまれているが、ソーシャルディスタンスを取り、タレント間に飛沫防止の壁を置くなどの施策をしながらも、不自然に見せない、これはコロナ禍におけるエンタメの在り方としては、(テレワークにすれば容易であるが、そうもいかないとなると)この上なく優れていると言えないだろうか。

また、これら対策を指摘されるということは、日本人のコロナ対策の徹底ぶりが世界的にリードしている意識ということでもある。日本では三密にならない・換気をする等はコロナ対策法として第一波とされる3月時点で周知の事実であったが、今月7月になって世界中の研究者が「換気が重要だ」と、警告を発表したのは、このタイミングでも世界のコロナ対策意識が「三密」に至っていないことを如実に示した気がした。だから、このパロディ動画でも日本の気配りが反映されていること、それが世界中に広く賞賛された意味は大きいと思う。


今最も世界レベルで活躍できる日本の芸能人は渡辺直美かも知れない

一時期はアメリカ留学をしていた渡辺直美だが、実はアメリカにもファンは多く、2018年にはGAPのグローバルキャンペーンのテレビCMに抜擢されるほど。彼女の体型と、ファッションセンスに注目が集まっているのが理由だと指摘する媒体も多いが、個人的には彼女のどんな体型だろうが自信に満ちた感じが、今のアメリカにマッチしているのだと感じる。
ぽちゃ可愛で売れた歌手メーガン・トレーナーが多くの支持を集めたり、容姿コンプレックスを肯定する映画『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』がヒットしたりと、容姿に拘らず個性を大事にしたいというアメリカの今の価値観が渡辺直美にピッタリなのかも知れない。

もしかすると、他のどの日本タレントよりも世界的ブレイクに近いのは彼女かも知れない。

(文・ROCKinNET.com編集部)
※無断転載・再交付は固く禁ずる。引用の際はURLとサイト名の記述必須。


 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でROCKinNET.comをフォローしよう!

スポンサーリンク

スポンサーリンク

ピックアップ記事

  1. 第10回 独断で選ぶ素晴らしい邦楽たちTOP10 2018
  2. ノエル兄貴「ロックが衰退したのは『フレンズ』が原因」と独自の分析を披露!
  3. 【追悼】アメコミ界の巨匠スタン・リー逝去~映画カメオ出演を振り返る~
  4. 『君の名は。』のハリウッド実写化が失敗すると断言したい理由
  5. RADWIMPS「HINOMARU」が物議!ポップ・ソングの右傾化に不自然さを感…

関連記事

  1. テレビ・芸能人

    SMAP解散

    以前よりジャニーズのお家騒動には注目していた。今の業界…

  2. テレビ・芸能人

    M-1暴言騒動で改めて感じた「上沼恵美子こそ最も優れた審査員だ」と言える理由

    上沼恵美子を初めて知ったのは紅白歌合戦の司会をした時だった。今以上…

  3. テレビ・芸能人

    ギネス記録の功績からセクハラ裁判まで・・・ジャニー喜多川氏の人物像に迫る

    日本芸能史を牽引してきた希代の演出家日本の芸能界はジャニーズと…

  4. テレビ・芸能人

    男がなりたい顔ランキングが世相を反映している件

    2016年男性が選ぶなりたい顔ランキングTOP101位…

人気の記事

スポンサーリンク

[PR]
  1. 映画レビュー

    想定外のラストに衝撃!『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』で初めてアメコ…
  2. ライブレポート

    ロック・イン・ジャパン2017 2日目ライヴレポート
  3. ニュース

    遂にNYタイムズ誌まで?ガキ使の黒塗りメイク批判は行き過ぎだと思う理由!
  4. ライブレポート

    SUMMER SONIC 2017 東京会場1日目ライヴレポート
  5. ハリウッド

    【ジャスティス・リーグ公開記念】いま最もホットなハリウッド俳優“エズラ・ミラー”…
PAGE TOP