年末年始までのロングラン上映が決定したほど爆発的ヒットとなった『君の名は。』!
企画・プロデュースを担当した川村氏はこう話します。
「関係者で話す時も、なんか1000万人いったらしいですね・・・と戸惑いながら話しています。新海監督の前作『言の葉の庭』が1.5億円でしたから、うまくいっても10倍の15億円ほどだと公開前に見積もっていました。想定の範疇を超えすぎて、淡々とやりすごしてないと怖くて仕方がないです」
ここまでの社会現象は狙って出来るものではありません。
新海監督や声優を務めた神木龍之介ら含め、自分たちの偉業を「他人事」のように思える心理っていうのは成功した表現者がゆえにあると思います。大ヒット曲を生んだミュージシャンが、もはや自分の曲だとは思えない発言しますけど、それに似てるような。(桑田佳祐や桜井和寿なんかが、よく言ってますよね)
とにかく、そのうまくいって15億の、さらなる10倍の興行収入を上げてしまったわけで、ここまできたら、目指せ『千と千尋』(308億円)になってくるわけですが、それが相当難しいとしても、なかなか良い線いっちゃいそうなのが、いい意味で末恐ろしい。
中高大学生向け映画の試算だったのに、今やスクリーンに足を運んでるのは、30代、40代・・・60代以上の高齢者までをも巻き込んで、しかも涙してる人もいるというから正真正銘の社会現象!
リピーターも多いと聞くけど、同じ映画は二度と見ないがモットーの俺でさえ、二回目いつ見ようかと思ってるほど・・・(*^皿^*)
最新情報をお届けします
Twitter でROCKinNET.comをフォローしよう!
Follow @ROCKinNETcom
この記事へのコメントはありません。