レディオヘッドのトム・ヨークは今回の米大統領選挙の結果が出た後にツイッターで「Burn the Witch」の歌詞の一部を上げたことで話題を呼んでいる。
avoidall eye contactdo not reactshoot the messengersthis is a low flying panic attacksingthesong of sixpencethatgoes
(理性すら捨てて 目も合わせず 送信者を撃つ まるで低空飛行の攻撃 6ペンスの歌を歌おう)
この曲は「メディアが大衆を操作」していることへの皮肉がテーマ。
トランプが当選したら米国から出ていくと言っていたマイリー・サイラスは
「今でもヒラリー氏は初代女性大統領になるのに相応しいと思います。(中略)これを口にするのは心が痛みますが、トランプのことを大統領として受け入れます。皆が歩み寄ってくれるように希望を持っていたいから。(中略)でも、お願いですから他人に対しては共感と敬意をもって接してください。」と悲痛のコメント。
トランプ当選したら地球脱出すると言っていた御大シェールは
「若者たちのことを思うと気の毒だわ。トイレの絵文字を彼のシンボルとして使う」と痛烈なコメント。
そして、トランプ陣営に何度も無断で楽曲使用され抗議してきたストーンズのミック・ジャガー。
日本のマスコミはトランプの勝利演説で暴言が緩和しているとほざいていたけど、その演説の終盤でトランプ氏が去る際にストーンズの「無情の世界」(サビが「ほしいものがいつも手に入るとは限らない」という歌詞)を流すという、ヒラリー候補と支持者に究極の<嫌味>を示した時点で俺は、本当に嫌な人間だと確信した訳だが、ミックは
「ひょっとして就任式典で僕に“無情の世界”を歌えとか言う気か。はは」と辛辣なコメント。
R&Bの大御所スヌープ・ドッグは「トランプ大統領だってさ。マジかよ。これまで一度も行政・政治経験なしだって。なんて世の中だ。」と憂いている。
また、ラップ業界で初めてマイノリティにスポットを当て普遍的な愛を叫んできたマックルモアは「今日起きたことについて失望して衝撃を受けて動揺させられている。(中略)俺は娘に愛することを教えよう。すべての人を、肌の色、性別、宗教観、性的指向、出生地など関係なく愛することを。」とコメント。
セレブ達の怒りも、まだまだ収まりそうにない。
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