昨年のロッキンでは他のどのアーティストよりも盛り上がったし、同じ事務所とはいえ桑田佳祐も国内No.1バンドと断言、もはやロック界ではトップの人気を誇るONE OK ROCK のTaka(Vo)が日本ファンのマナーに対し自身のInstagramで苦言を呈して話題です。
最新アルバム「Ambitions」を引っ提げ、北米ツアーを行っていたワンオク。
Takaは「このままいったらちょっと我慢の限界を迎えそうだから書かせてね。最近、日本のファンに対して、ちょっとどう接していいかわからなくなってきちゃった。朝疲れた状態でバスから降りればそこには日本人が携帯片手にまるでポケモンみつけたみたいに動画やら写真やらパシャパシャ撮られて みんな毎日ちょっとシンドイ思いしてます」と吐露。
加えて「御飯もゆっくり食べれない。外の空気もろくに吸えない。ライブがはじまれば最前列はいつも同じ景色。日本人同士なのにわかってくれないのかなって」とボヤキ節。
さらに「そりゃ、気持ちはね、わかるよ!楽しいだろうし。近くでみれて嬉しいだろうし。でもね。俺らも人間だからさ、限度ってものがあると思うんだよね。なんのために海外で毎日頑張ってるのかわからなくなっちゃうし、ルールなんか作りたくないからもう少し考えてほしい。僕らが海外でライブをする意味を!普段会えないから会いに行く場所ではないから!」と海外公演において日本のファンが最前列を占領することに思うところがあった様子。
Takaにしては随分と器の小さな発言です、疲れているのかな?
日本のファンが海外公演で最前列にいることの苦言はちょっと違うと思ってるんです。
だって、海外にまで行って応援するって余程の想いだし、それを実現する実行力、時間の確保や金銭的な労力は相当なものです!いくら売れっ子で、実力も兼ね揃えたロック・ミュージシャンでもそこを批判しちゃマズイでしょう。
北米にまで進出した自分たちを誇示したいのは分かるけど、それは実力の他に、事務所のプロモートと何よりも日本のファンのお陰であることを忘れないでおかないと、ただの天狗になっちゃうぞって思うんです。少し、Takaにしては、らしくない、珍しい発言だったなと思います。
最新情報をお届けします
Twitter でROCKinNET.comをフォローしよう!
Follow @ROCKinNETcom
この記事へのコメントはありません。