アニメ界のアカデミー賞と呼ばれるアニー賞が発表されました。
長編アニメ賞は、最多11部門ノミネートされた『ズートピア』で最多6部門を受賞。
大方の予想通り、これでオスカーに大手です!と言うか、ほぼ決定的でしょう!
ちなみに、長編インディペンデントアニメ部門では、『君の名は。』や『百日紅 Miss HOKUSAI』を抑え、スタジオジブリの日仏合作アニメ『レッドタートル ある島の物語』が栄冠に輝きました。
こういうニュースが流れると大ヒットしただけに『君の名は。』が受賞できなかった方にスポットライトが当たりがちですが、結局思うのは、このジブリの作品が受賞したのも、ジブリがディズニーと提携してるのが大きいのは間違えないのかと、これは否定的な意味合いで言ってるのでなく、世界進出する際にディズニーと組んだのはジブリの戦略としては大成功だということです。
東宝や新海誠が評価されないってことでなくて、世界的な貢献度や知名度、それと何よりも『君の名は。』というのは無国籍的な映画では決してなく、日本のポップカルチャーですから、それに対する理解が通じなかったということだと思います。
逆に新海監督の将来のためにも、ここで各映画賞を獲らない方がいい。
まだまだ、これからの監督なので、ここで頂点を極めてしまっては先が無くなるでしょ?
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