本日は天は何物も与えてしまうのかって理不尽な不平等を憂う話。
20年以上日本のいい男ランキングを独占してきた木村拓哉と福山雅治もいい年齢になり、流石に女子高生や20代女性から話題になることもなくなってきた昨今、では誰が人気あるのかと言ったら、最近の「国宝級イケメンランキング」でトップにもなった新田真剣佑であろう。※もちろん、他にも人気俳優は大勢いることは承知なのでご了承頂きたい。
そんな真剣佑といえば、ルックスが整ってるだけでなく、筋肉質で運動神経も抜群、LA生まれで英語も堪能でハリウッド映画『パシフィック・リム』にも出演したりと(中国資本の映画のため中国人ばかり目立って台詞も出番も極端に少なかったが)、正しく天が二物も三物も与えてしまった罪深き完璧な男。出演映画も軒並みヒットするなど、日本のいい男の看板を背負っている男である。
そんなイケメン絶対君主に、さらなる才能が見つかった!
「歌」である!
昔から俳優の曲は売れないと言われているが(織田裕二や江口洋介くらいでも大成功と言える)、浦島太郎の桐谷健太や、菅田将暉のように最近は俳優の曲がヒットする時代となっている。そこに真打のように現れたのが真剣佑だが、正当法で曲をリリースするのではなく、世界で最も稼ぐDJ、昨年のサマソニで最終日のヘッドライナーを務め圧倒的なパフォーマンスを繰り広げた、ザ・チェインスモーカーズの代表曲で世界的にも超絶ヒットした「Closer」を日本語カヴァーしたというから興味深い。目の付け所もイケメン過ぎる。
「Closer」と言えば、エモーショナルな美しい旋律に現代風なダンス・ポップのテイストで仕上げられた名曲、そこに真剣佑の流暢な英語まじりの日本語が乗せられ、今まで聞いてきた「Closer」とは、またいい意味で違った魅力に溢れた楽曲となっている。
で、実際に聴いてみた。
↓
う、うまい・・・・・・顔良し、身体良し、語学力良し、演技良し、歌までも良し。
不公平だと思いませんか!? なんてしょうもない嫉妬してしまうほど。同曲は2020年2月19日に発売・配信される『World War Joy』の日本盤にボーナストラックとして収録されているとのこと。
同曲について、真剣佑は「誰もが知っている曲で誰もが一度は聴いたことのある曲なので、どう歌えばいいんだろうということをとても考えました。今回1番を日本語で、2番を英語で歌わせて頂き、自分の中でミックスして歌うことが新しかったのですが、とても楽しませて頂きました。「closer」の新田真剣佑ヴァージョン、ぜひ楽しみにしていて下さい」とコメントしている。これを機に、オリジナル曲を出すのもいいかも?
(文・ROCKinNET.com編集部)
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