今年のグラミーは特に退屈だった印象が拭えなかったと俺も思ってるんだけど
その中で、その問題行動で別の意味で盛り上げたカニエに注目が集まるのも無理ない。
カニエが壇上に上がった瞬間!
ファレルはドン引き、Jay-Zは「やめてくれ」と言わんばかりに首を振り、ビヨンセも「カニエ、NO!」と困惑した表情・・・結局何も言わずに壇上から降りたことで、一気に皆が安堵の表情になり、笑い飛ばしたことで彼の行動は、その場では救われたけど
そもそも、そこまでベックが選ばれたことはいけないのか?
確かに今回の作品はベック史上最高傑作でもないし、カニエが言うようにビヨンセでも良かっただろうし、俺が推してたファレルでも良かったし、大方の予想のサム・スミスでも良かった。
しかし、各音楽情報媒体では、今回のベックの新作の評判はすこぶる良かった!
ましてや、ベックはまだまだ第一線である、たまに古典歌謡が選ばれることでグラミーの保守性を憂うが、今回は違うし、これはこれで結果として受け入れるべきだと思ったりします。
結局、カニエのフラストレーションは、グラミーがHIPHOPそのものを冷遇してることなんだと思う。
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