今年も1年の音楽を振り返るシーズンがやってまいりました!
まずは、今年のベスト作品を決める毎年恒例のベスト・アルバム!
今年はアデルなどの超話題作が世界的にヒットする一方で、俺が選んだのはコレだッ!
Justin Bieber「Purpose」!
まずは、ここ数年の過ちへの反省と世間が抱く悪童のイメージと対峙した内省的な歌詞が良かった。今回は彼自身の「再生」が根底テーマのアルバムだと個人的には思っているのですが、Skrillexと組んだ「Where Are Ü Now」の成功が、もはや彼の音楽活動の「再生」を確約し、21歳の等身大の少年がアイドルからPOPアーティストとして自分を高みへ昇華させるものだったと思います。この楽曲が作品全体の方向性も定めているし、全体的にEDMを使っていることは想定内だったけど、ジャスティンの声までも楽器のひとつのようにサンプリングされ、楽曲の中の彼の声は想像以上に美しく、その全ての楽曲の完成度の高さに感心しました。
⇒これまでのマイ・ベスト・アルバムを振り返る!
●アルバムは現代でも意味を成すのか?
アルバムという形態そのものの存在意義を年々感じられずにはいきません。スポティファイの普及でますます楽曲単体で音楽を嗜む時代性の中で、いつまでアルバムは音楽作品としての存在の重要性、その形態の尊厳を守ることが出来るのか?今後も、この課題は常に検証されることなのかもしれません。
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