個人的には今年で9年目となる幕張参加!
毎回凄いなと思うのは、マンネリズム化せずに変化があること。それは数多くのフェスを手掛けてきた渋谷陽一の実績の賜物に他ならない訳だが、年々参加者が増えるにあたっても、限られた空間の中での窮屈さとのあくなき挑戦がされているのが分かる。が、正直それでも混雑には辟易とする場面も多く、参加人数を増やすフェス自体の発展とどう対峙していくのか、今後も課題は果てなくあるとも思った。
今年見たバンドは下記の通り!
●Dragon Ash
希望のためにステージに立つというkjの言葉に感動。安定のステージングには脱帽。
●YEN TOWN BAND
20年前の映画の架空バンドにして古臭さを感じないのは、Charaの歌唱力が成す業か?
●宮藤官九郎・神木隆之介・桐谷健太
来年公開のクドカン監督作のトークショー、こういうのは音楽フェスで必要だろうか?
●THE ORAL CIGARETTES
あ、コイツら今後凄い飛躍するな!という確証めいた予測ができるほど素晴らしかった!
●KEYTALK
ヒット曲満載の容赦ないセトリに大満足!今年の曲と過去の曲との調和もいい!
●[Alexandros]
もはや圧倒的なカリスマ性と旬の勢いのみでこなしたと言ってもいい圧巻の存在感だった!
個人的なベストアクトはTHE ORAL CIGARETTES!
大衆の心を掴むロックバンドというのは演奏力や楽曲も重要だけど、それ以上にMC力にあるのかなと思ったりもした。「今どん底で、暗闇の中でもがき苦しんでてもいい、必ず光は射します!」という力強く感動的な山中(Vo)の言葉から、そのまま雪崩込むように演奏された「狂乱HeyKids!!」の盛り上がりは今フェスの最も印象的なシーンだった。
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