そもそも邦画自体を毛嫌いから観ない俺ですら「満足!」と太鼓判を押したい映画でした!
しかも、売れてる原作(漫画や小説やネット等)を、旬の俳優集めて映画にして、公開日前にやたらとバラエティに出演させる・・・もはや定石となった<テレビ屋映画>の典型的な映画ですよね。あまり、そういったハンバーガーみたいな映画は興味ないのですが、何故観たかって・・・ずばり「広瀬すず目当て」です!
もうね、すずちゃん完璧です!ルックス完璧!演技力も抜群!
「恋仲」以降、飛ぶ鳥を落とす勢いで知名度を上げている、今が旬の、野村周平の大根っぷりを見事にカヴァーしてるほどの存在感!千葉真一の息子、真剣佑も出ているとのことで、これはまた絶妙なキャスティングだなと思ってたのですが、原作を読んだことない(というか、映画観るまで漫画が原作だと知らなかったくらいの無知な)俺でも、おそらく、これ以上の配役は無いだろうって思えるほど、作品として各々の役者の立ち位置が非常に調和が良かった!
「競技カルタ」という、この映画を見ない限りは絶対に知る由もなかった競技の世界も興味惹かれました。偏見ではありますが、オタクチックで暗い世界だと思っていた、この「競技カルタ」、もはや文化部でないですね、スポーツ映画を見ているような感覚に近かったです。
その中で、苦悩や友情やお決まりの青春映画の王道要素を取り入れて、最後にはカタルシスまで感じ感動させるのですから、たいしたもんです!カルタやってる姿が格好よく、手に汗握るような見せ方をさせた時点で、この映画は成功しています!
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