しかし、本当に国内外の映画から喫煙シーン、無くなりましたよね?
最近だと、宮崎駿の『風立ちぬ』でも問題視されたのが記憶に新しいですが、現在大ヒット公開中の『劇場版MOZU』に出演している伊勢谷友介が、同作品内での喫煙シーンが問題視されていることについて反論したそうです。
その伊勢谷の回答が的を得ていて素晴らしいんです。
「本当にどうでも良い。そういう所やーやー言われても、無視していくべき。悪役の言葉使いが悪いと同じ範疇の話。論点が違う。映画の小道具責めてもしょうがない。タバコ嫌いなのを映画に当てつけてる。映画の時代背景やキャラクターのバックグラウンドは善悪ではない。」※中略
やっぱね、この人は天は二物を与えたと個人的に思ってる唯一の人で、東京芸大の大学院まで出てる、天才そのものですからね、言葉のひとつひとつから知性を感じます。
今回の件で感じるのは、何でも難癖が通じてしまう風潮というものを感じますよね、最近。
こんな映画の、しかも内容ではなく小道具で善悪の二元論を語ってもね~。
んなこと言ったら、カーチェイスでシートベルトしてないとか?言い出しそうだよね・・・
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