白人のためのオスカーなどと揶揄されたり、黒人監督や俳優の抗議、ボイコットなどを受け、2020年までに投票権を持つアカデミー会員をマイノリティの比率も大幅に増やすことになったりと、色々と物議を醸し出している今年のアカデミー賞。
今年の主要部門大予想します!
●作品賞・・・『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
●監督賞・・・アダム・マッケイ『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
●主演男優賞・・・レオナルド・ディカプリオ『レヴェナント 蘇えりし者』
●主演女優賞・・・ブリー・ラーソン『ルーム』
●助演男優賞・・・シルベスター・スタローン『クリード チャンプを継ぐ男』
●助演女優賞・・・ルーニー・マーラ『キャロル』
最多ノミニーのイニャリトゥ監督『レヴェナント』は言うほど獲れないと思います。さすがに二年連続というのは無いでしょう。
アカデミー作品賞は時代を反映してきた側面もあります。ここ20年は、いかにスター役者が多数出てて、派手な物語でと、そのゴージャス加減がオスカーらしさと重要視されたりもしますが(『ミリオンダラーベイビー』で数年間は傾向が変わりましたが)、その両者をクリアしてるのが『マネー・ショート』かなと思うし、今この2016年に映画界が選ぶ題材としては引け劣らないと思います。
個人的には『マッドマックス』に少しでも光が当たってくれることを願ってます!
監督賞は作品賞とだいたい同じと相場が決まってますが、出来ればあれだけパワフルな映画を作り上げた功績としてジョージ・ミラーに監督賞獲ってほしい!
それと、ディカプリオの念願の初オスカーに世界中が湧くでしょう!明日の主役はディカプリオだと断言します!
『思い出のマーニー』獲って欲しいですが、ピクサーの壁は高いかな・・・
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