作品賞はイニャリトゥ監督の『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』。
俺推しだった『6歳のボクが、大人になるまで』は惜しくも賞を逃しました。
最多受賞は『バードマン』と『グランド・ブダペスト・ホテル』の4冠。
結果は以下の通り。
●作品賞・・・『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
●監督賞・・・アレハンドロ・G・イニャリトゥ/『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
●主演男優賞・・・エディ・レッドメイン/『博士と彼女のセオリー』
●主演女優賞・・・ジュリアン・ムーア/『アリスのままで』
●助演男優賞・・・J・K・シモンズ/『セッション』
●助演女優賞・・・パトリシア・アークエット/『6歳のボクが、大人になるまで』
●長編アニメ・・・『ベイマックス』
今年のオスカー、何とも無難な授賞式でしたが。
その中でも最も心に残ったのは、歌曲賞で受賞したジョン・レジェンドとコモンのスピーチ。
「自由と公正を求める闘争は現実のものです。私たちは世界でもっとも投獄される国に住んでいます。1850年に奴隷にされていた人たちよりも、さらに多くの黒人が矯正施設に入れられています。」
白人警官による黒人への暴力が大きな社会問題となって浮き彫りになっている現代にこそ、染み入るメッセージ、オスカーという世界一の舞台上で発言された意義に感動しました。
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