いよいよ始まった本格的な映画賞レース・シーズン。
アカデミー賞の前哨戦とも言われるゴールデン・グローブ賞が発表されました。
本年度は大本命『ラ・ラ・ランド』が同賞史上最多の7部門受賞の圧勝でした!
同作は他にも監督賞、主演男優のライアン・ゴズリング、主演女優のエマ・ストーン(コメディ/ミュージカル部門)など主要部門を受賞。
アカデミー賞の前哨戦とは言われますが、ここ10年はゴールデン・グローブ賞受賞作とアカデミー賞は被らない傾向にあるので(『アルゴ』を除く)、今回もその結果になるかなと思っているのですが、すこぶる評価の高い作品なので、この作品を中心に今年の映画レースは回っていくと思います。ミュージカル映画が映画賞を獲得するのも久々のことで、『シカゴ』以来のことですし、非常に注目ですね。
ちなみに、ドラマ部門の作品賞は『ムーンライト』。
ブラッド・ピットがプロデューサーを務め、米国でヒットを記録した映画で、マイアミの貧困地域で暮らす少年が、貧困、いじめ、同性愛、麻薬など、現代の社会が抱える問題と共に絶望と希望の中を懸命に生きる社会派ドラマ。タイム誌など大手誌も絶賛の映画で、こちらも要注目です!
時代性から逸したミュージカルが勝つか、時代性を反映した社会派が勝つか、果てや穴馬が出てくるか!?ますます目が離せません!!!
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