とにかく1から10までシャーリーズ・セロン!
前作の怪演健在です!最近の映画では、主人公以上に印象深い悪役というのが少なくなってきていると思ってますが、本シリーズの彼女の悪女は拍手したくなるレベルで素晴らしい!
『マレフィセント』で悪役に徹することが出来なかったアンジーを余裕で凌駕する女優魂とインパクト!正直、出番はさほど多くはありませんが、他にも多くのスター俳優が出ているにも関わらず、完全にこの映画の食っています!シャーリーズ・セロン無くして、この映画は成立しないレベルの凄まじさです。
ただ、白雪姫は一切出てきません。
それでも、タイトルは『スノーホワイト』(邦題)・・・思いっきり矛盾。
ただ、前作も白雪姫が鎧を着て闘うくらいなので、今回も随所に『ロード・オブ・ザ・リング』的な、RPG的冒険要素が組み込まれており、むしろ男子大満足な映画であります!
シャーリーズ・セロンの妹魔女をエミリー・ブラントが演じているのですが、氷を操る魔女なんです。手を振るたびに氷がシャッシャと出てくる様は、多くの方が同じ印象を受けている通り、思いっきり『アナ雪』。しかも、姉妹。本作の根底のテーマは、家族や仲間や恋人に対する愛情を持つことを許されない主人公たちが<ありのまま>に愛を持つために、氷の魔女と対決する話。便乗映画?って感じました。
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