マーベルも、もはやネタが尽きただろうと思っていましたが、<下品>というネタで解消するとは思ってませんでした。とにかく<下品>で<ゲスい>です、このヒーロー映画!
まず暴力描写がエゲツない!性的表現が容赦ない!
カメラ目線で観客に語りかけるなど、映画の定石をことごとく覆す、やりたい放題加減!
マーベルの中でも『スパイダーマン』や、『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』のアライグマ以上の強烈キャラ誕生です!劇中、『X-MEN』に関する発言が多いですのですが、既に09年の『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』に出演してるものの、今後のコラボには期待したいです。
それと何といっても、必要以上にSEXやオ●ニーのシーンも盛りだくさん!イメージするとアメリカのteen男子がポテチ片手に爆笑しながら読み漁る低俗漫画と位置付ければいい。
そんな低俗漫画原作を、一流のハリウッド大作、マーベル・レベルにまで昇華させたのが、この映画なんです。下品なんだけど、かっこいい!グロいんだけど、面白い!エミネムが提供したとされるR&Bがマッチしていて、めっちゃcoolな作品になっています。
しかも、基本はコメディのテイストなので、嫌味がない!
そのほかにも、思わず笑ってしまう小ネタ満載!
特に、ハリウッド映画や、サブカルの知識がある人にはグッとくるネタが盛りだくさんです。
個人的には「リーアム・ニーソンが誘拐された娘を助ける映画が三本も作られたけど、どんだけ間抜けな親なんだ」とか、醜い顔に変形させられた主人公が「人は顔が重要だ!ベッカムだってヘリウム缶と口でセックスした感じなのに」なんて茶化した台詞がベストでした(笑)
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