「大衆娯楽作の王様」であるディズニーが映画化したことがすべての点において吉と出た良作です!
砂ぼこりっぽい西部劇に、ディズニーランドのアトラクションのようなスピード感と、ワクワク感のテイストが加わり、内容も単純明快な勧善懲悪に終始し、エンタメのそれ以上でもなければ、それ以下でもない、何も難しいこと抜きにして、笑顔になれる、本来のディズニー映画の理想実現を観ているような傑作で爽快でした!
ジョニー・デップの芸達者ぶりが再確認できました。
ジャック・スパロウ以来のハマり役ではないでしょうか?
彼の難癖あるキャラクターの演技も、そろそろ飽和期に差し掛かろうとしてるとは思うのですが、なにが凄いって、どんな映画にもハマるのが凄い!この映画も、デップのキャラ無しには成立しなかったと思います。
クライマックスでの「これぞTHE西部劇」という盛り上がりには気分も高揚し、久々に痛快とカタルシスを感じることができたので、大大大満足な一流エンターテイメント!ビックサンダーマウンテンに乗ってるような爽快感★
団塊の世代が幼少期のテレビ創世記に、テレビ映画として夢中になったという本作。
「ウィリアム・テル序曲」をバックに「ハイヨー、シルバー!」と馬に乗って駆けずり回る様は、我々世代の心にも響きました!かっこよかったなぁ!
是非ともシリーズ化して欲しい作品です!
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