いや実際にはナイアガラの滝のように泣いた(笑)
ハルストレム監督の映画は本当に“温かい”のひと言に尽きる。『ギルバート・グレイプ』『サイダーハウス・ルール』『ショコラ』と、一貫として人生賛歌を謳ってきた。どれもこれも好きな映画だ。映画とはこうあるべきという作品を毎回撮ってくれる。で、今回の題材は「犬」である。反則技とも言える題材だと思うが、それでも絶対に観てしまう自分の単純さに辟易とする部分もあるけれども、結果、薄らと涙を流せたことに安堵感を覚える。こういう映画で泣けなくなることの方が怖い。
「泣ける(いや泣くに決まってる)」との絶賛の嵐!
https://twitter.com/mrs_potatehead/status/929321847681777664
dogはgodからの贈り物。全てのワンコが幸せでありますように。#僕のワンダフルライフ #品川プリンスシネマ #お一人映画 #むしろ一人でよかった #号泣 #爆泣… 品川プリンスシネマhttps://t.co/MpUNXi7Cmp
— 土城温美 (@happytime0930) November 4, 2017
映画『 #僕のワンダフルライフ 』を観賞。犬も人間も同じ、生まれてきた意味。いや、むしろわんちゃんは邪念が無く献身的。特に犬好きでない人にも是非観てもらいたい作品。
久しぶりに心が浄化される思いだった。。。— みぃ (@milkt_lme) October 29, 2017
ベイリー!ベイリー!ベイリー!ベイリー!ベイリー!
観てきました〜
愛犬がどれだけ飼い主のことを想っているかすごい伝わる作品です!
えーん、泣けますσ(^_^;)#僕のワンダフルライフ#A・DOGS・PURPOSE— 爽やかそら (@SoraSawayaka) November 1, 2017
https://twitter.com/mayu_kichi/status/925638918812381184
待ち時間が3時間くらいあるので映画館に飛び込んで『僕のワンダフルライフ』を見てきました。
泣くよ…こんなの泣くに決まってるじゃないか…(´;ω;`)
君の犬生に関われて幸せだよ!と愛犬を抱きしめたくなる。
とってもワンダフルな映画でした✨✨#僕のワンダフルライフ— 児玉 真理@秋大好き(*´꒳`*) (@mari1109lalala) October 30, 2017
犬と共にある人生
話の内容は、一匹の犬が転生しながら様々な人生を歩んでいくというもの。主役犬は、最初に運命的な出会いをする。少年イーサンとの出会いだ。少年期に無邪気に犬と遊び、青年期のイーサンに恋人ができても常に一緒に過ごす。エリートであった父親が酒乱となり家族が崩壊したりと、家庭内でトラブルが起きることもある。人間も楽しい、辛いこともある。けど、それらは同時に犬も経験する。多くの喜怒哀楽を共にするからこそ愛おしく、かけがえない。
純粋無垢で献身的な犬だから人は愛を注ぐ
それから、主役犬は警察犬、雌犬、虐待を受ける犬など、様々な人生を転生しながら歩んでいく。各々のドラマは、そんな複雑な話ではないが、そのどれにも描かれていたのは、犬の無邪気さである。犬にも性格はあるが、絶対的に言えることは、犬が純粋無垢であるということ。けなげなのだ。犬が心の底では、愛くるしい姿とは異なって、どうこう思うとかは、ソフトバンクのCMだけでいい(ま、あれはコメディではあるが)。実際は、もっと本能的で、忠実で、純粋で、飼い主に対して無償の愛を捧げるもんなんだと思った。こういう描写には涙腺は容赦なく刺激される。何度も泣けた。
素敵なファンタジーをありがとう!
いろんな転生を繰り返しながらも、最終的に主役犬は偶然にもイーサンと再会する。そして、若い時に叶わなかった恋に一役買う。心地良いファンタジーを見せてくれる。こんなこと、あってほしいと誰しもが願うのかも知れないような、でも現実では有り得ないけど、起きたら素敵だなと思う“粋な”ファンタジーをハルストレム監督の温かさで描き切る。気持ちの良い涙と共に、劇場を後に出来た。こういう映画体験が出来ることに感謝しなければならない。
(文・ROCKinNET.com)
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