初の歌手としてノーベル文学賞受賞となったボブ・ディランの貴重なインタビュー。
※受賞発表後に初めて受けたイギリスでのインタビューの一部
「歌詞がどういうものなのかは、他の人が決めるのに任せるよ。学術の世界にいる人たちなら、わかっているはずだからね。私にはそうしたことを語る資格がない。意見などないんだよ」
また、画家、作家、映画監督、俳優と多岐にわたる自身の活動については・・・
「インディアナポリスのサーキットでレース・カーを操ってみたい。NFLの試合でフィールド・ゴールを決めてみたい気持ちもある。野球で時速160キロのボールを打ってみたい。でも人は自分のいるべき場所をわきまえなくてはならない。自分の才能では手が届かないものもあるということかもしれない。やるだけの価値があることは、何であれ時間を要するものなんだ。ひどい出来の曲を100曲は書かなければ、「これだ!」という1曲にたどり着けない。その1曲に、思いもしないほど多くのことを犠牲にする必要も出てくる。好むと好まざるとに関わらず、これはたったひとりで取り組むもので、自分の星を追いかけていくしかないんだよ」
流石はボブ・ディランです。多くを語らずとも本質を付く!
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