昨年のベスト盤が売れまくって久々にシーンの第一線に戻ってきた感のあるドリカム。
陣内孝則と共演していた金曜夜の深夜番組「うれし たのし 大好き」がフェスという形式をもって復活するというので、幼少期に大きく影響を受け「決戦は金曜日」が人生で初めて買ったCDという生粋のドリカムっ子(?)であるので行ってきました!
会場は完全にドリカム・ムード!他のアーティストがアウェイに苦しむフェスでした(汗)
●レキシ
「SHIKIBU」「キラキラ武士」「狩りから稲作」の代表曲オンパレードに加えて、完全アウェイをホーム化させてしまう流石のMC力!彼にしか、あの空気感の会場のトップバッターは出来なかったでしょう!ドリカム主催だけど、ドロス目当てに行ったけど、完全に本日のMVPは彼です!「レキシ たのし 大好き」です★
●Suchmos
このフェスをやった理由として唯一偉いなと思ったのが、このバンドを出したところ。演奏もパフォーマンスも荒削りな部分も感じられましたが、今後の飛躍を大いに願いたいです。
●[Alexandros]
今やフェスの王者であるドロスでさえも完全アウェイな空間が逆に新鮮でした(笑)そんな中でもきちんと新曲をやる姿勢には脱帽です。「ワタリドリ」「Girl A」代表曲連発の超絶ステージではありました!
●DREAMS COME TRUE
「LOVE LOVE LOVE」「うれしい たのしい 大好き」など国民級ヒット曲連発!「何度でも」はやはりいい曲だ・・・完成されたドリカム流パフォーマンスは偉大だと思いました。ただ、今年も新たなベスト盤が売れてるのは良いと思うけど、今回は完全ホームなわけです、やはり新曲をやらなければ、ただの遺物バンドなんです!ヒット曲が多いといえど、古典ばかり演ったってしょうがない!ドリカムはこのチャンスを次にどう繋げるのか?非常に楽しみでもあります!
他バンドに興味がない、規則を守らない、そもそもフェスとは何かを理解していない・・・今回のドリカムのようにフェスに無縁な邦楽の大物アーティストの熱心な高齢ファンにありがちな光景が広がっていたのは想定内ながら本当に残念ではあったけど、それだけ熱心なファンを持つベテランのステージというのは相応に見る価値のあるものだと思いました。吉田美和、流石に若かりし頃と比べると少々歌唱力が劣ってきた気がしますが、それでも圧倒的なパフォーマンスに会場中がポジティブな光景に包まれていたので良しとしたいです。
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